どこかで春が 生まれてる
どこかで水が ながれ出す
どこかで雲雀(ひばり)が 啼いている
どこかで芽の出る 音がする
山の三月 東風(こち)吹いて
どこかで春が うまれてる
[ Romaji ]
遠くで季節が生まれる小さな合図が聞こえるようで、胸がふんわりと明るくなります。山の空気がやわらぎ、土の中で力をためた芽がそっと顔を出す光景を思うと心が弾みました。小鳥のさえずりと流れる水の音が重なって、静かな期待が広がっていくのが分かりました。三月の東風がやさしく吹き、世界が少しずつ色づいていく様子に目を細めたくなりました。春の始まりを祝うような穏やかな喜びが胸に満ち、誰かと分かち合いたくなる気持ちが湧きました。