かごめ かごめ
籠(かご)の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀とすべった
うしろの正面 だあれ
[ Romaji ]
短い言葉の中に夜の静けさと子どもたちの遊びが同時に浮かび、目を閉じると小さな輪の中で笑い声が弾む光景が見えました。問いかけるようなリズムが不思議な期待を生み、誰かを探す気持ちや少しの不安が混ざったやさしい緊張感が伝わってきます。月明かりの下で遊ぶ様子は温かくて、昔話を聞くような懐かしさがありました。言葉は短いのに想像力を大きく広げてくれて、読む人の気持ちをそっと包み込むような穏やかさがありました。