さくら さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり
さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん
[ Romaji ]
一面に咲く花を思い浮かべると、春の空気がふわりと体に触れるような心地よさがありました。朝日のやわらかな光と花の匂いが同時に届く場面を想像すると、自然と顔がほころびました。遠くまで続く景色を眺めながら歩きたくなる気持ちが湧き、友だちと一緒に外へ出て確かめたくなる楽しさがありました。短い言葉で季節の息づかいが伝えられていて、静かな期待と穏やかな喜びがそっと胸に残りました。