外は雨 降りやまない
一つになろうと動く雫で
窓に綺麗な川が出来
私はそれに見惚れてました
浅い息で君の肩が揺れているんだ
肌越しの会話憧れてた
君とふざけていたあの頃
ねぇ 神様 どうして
あのままではいられないの
叶えたいことなど
忘れてしまうけど
思い出すのはいつも雨だ
君の肌がそれに
濡れては光って見える
部屋の中にも今雨が降っている
機械が壊れてしまわぬよう
心臓が止まらないよう
二人の肌と肌が触れて
笑ったように見えたの
そばの机の上
思い出した!花の名は合歓る
[ Romaji ]
窓を濡らす雨が場面を柔らかく包み込み、肌と肌の交差が記憶の色を変えていく描写に心が動きます。過去の戯れや無邪気なやり取りがふと顔を出し、微かな後悔と温もりが同時に立ち上がっていました。今はそっと呼吸を合わせる瞬間を求めていて、忘れかけた願いが雨音に引き戻されるように思います。言葉にしないまま交わされた距離感が豊かに響き、触れ合うたびに世界の輪郭が少しずつ整っていく感触がありました。柔らかな不安と優しい確信が混ざり合い、前を向こうとする力が静かに伝わってきます。