揺れないでね 揺れる橋を
渡る影と見送った人
あちら側とこちら側を
繋ぐ線が解けていく
抗いながら 諦めながら
崩れていった砂のお城
あのシーンだけは 移ろいの中
留めておけるでしょうか
変わらない愛を誓って
僕らは別れる
いつかはきっと出会える
過去・未来のどこかで
思い出は心の中に
見えないものを信じてごらん
変わることも 忘れたことも
まだまだ続く道の途中
Can you rewind time?
Cause I have a feeling I have heard that song
somewhere before
終わることも知っていて
それでも始める
連なる年月にいくつも
挟み込んだ栞
振り返る場面に全部
あなたがいたから
私はずっと幸せ
もう揺るがないんです
一切が巡りゆく
偶然出会い別れ
二度と繰り返すことはない
何度忘れたって
始めていてね
口ずさんだ歌の中
季節ごとの花の束
街を彩る夕映の光の中
見つけ出して
見つけ出して
いま
そして夜がやってきて
[ Romaji ]
夕映えの光の中で大切な人との繋がりが解けていく情景が、砂のお城のように儚くも美しい余韻を残しました。別れを終わりの象徴とするのではなく、巡りゆく季節や歌の中に相手を見つけ出そうとする感性が素敵です。かつては移ろう時間の中で足元が揺らぎそうになりましたが、今は共に過ごした幸せな記憶を栞のように挟み込み、凛と前を向いていました。夜が来るのを恐れず、再び始まる物語を信じて口ずさむ歌声に、深い慈しみを感じます。