完全に無くならなくても
段々と良くなっていくから
なんでもないことじゃなかったんでしょう
大丈夫なんて言いたくないでしょう
何度も朝日がここを照らして
いくつかは取りこぼした
何度も草木が枯れて芽吹いて
いくつもの種を蒔いた
灰色が重なるグラデーション
0と1の奥にある気配
今もまだ見えるでしょうか
それを感じ取るでしょうか
完全に無くならなくても
段々と良くなっていくから
簡単に明け渡さないでよ
傷はあなただけのもの
何度も言葉を失いながら
誰かが一つ紡いだ
何度も名前を呼びかけながら
いくつも花を手向けた
悲しみが全てを変えていく
二度と戻る道はないでしょう
今もまだ見えるでしょうか
私たちの笑顔が
CGの花が綺麗に咲いて
青空を空に映す
会いたい人が住む天国へ
いつかは私も目指す
その前に
あなたのそばにいたい
繰り返し唱える願い
一通りの用事が済んだら
気になってたドラマ見ようよ
何シーズン分の未来が
あと何年掛かっても!
完全に無くならなくても
段々と良くなっていくから
[ Romaji ]
傷跡を無理に消そうとするのではなく、時の流れとともに少しずつ癒えていく過程を肯定する優しさに救われました。草木が枯れては芽吹くように、悲しみさえも未来への糧として紡いでいく姿勢がとても尊いです。以前は取りこぼした何かに執着していた心も、今はドラマの続きを共に見ようと誘うような、穏やかな希望を見出していました。完全に元通りにならなくても、あなたの隣で明日を待ちたいという切実な願いが温かく響きます。