星になる話僕にはもう夢みたいなものは
いらないかなって受け止められない
川辺では2人新しい橋ができるのかな
なんて話しては日が落ちていったよ またね
もともとは僕も疑うこともないままで
飛んでいられたのに信じられないの
地図の中ひとり自転車を漕いでいたの
君の街まで飛んでいけたらいいのに
どうしたらいいのかなぁ?
金星はもう眠りにつくみたいだ
星になる話無数の夜鷹の姿も
見上げることしかできず家に帰るのさ
毛布には誰に見つかることもなく
俯くぬいぐるみ 君も眠れずにいるの
どうしたらいいと思う?
東の街が目を覚ましてしまうよ
星になる話誰かにとっての影絵を
描き出すような日々呑み込んでゆくの
窓辺にはぬるい光が溶け出してきては
逃げるように背を向けて息を止めたのさ
丸い月は音を立てずに消えた
夢の中の思い出拾って生きよう
[ Romaji ]
夜の静けさに寄り添うようなやわらかな寂しさが伝わってきて、遠くへ行きたい気持ちが胸に広がりました。自転車で街を走った日の冷たい風や、誰かと交わした何気ない会話がふと蘇ったことがありましたが、今はその記憶をそっと抱きしめられる気持ちです。星や月が背中を押してくれるような安心感があって、眠れない夜に誰かの声で救われた経験が思い出されました。窓辺の薄い光や毛布のぬくもりが小さな救いになり、夢のかけらを拾い集めて歩く勇気が湧きました。過去の不安を受け止めつつ前を向こうという決意が生まれ、明日へ向かう一歩を踏み出せそうだと感じます。