話をしよう
なにも変わらないこと 分かってるけど
ただ話をしよう
『枯れた花に水をやる音を消しましょう』
涙の味は覚えておくんだよ
他の悲しみと分けておいてね
僕らが眺めていた
凛と光る空で
月がくしゃみして
僕の街に星が降る
白に染める
光の粒が痛く輝き出したら
かすませるための涙を流そう
君と僕で築いた小さな国は
音が止んだ夜に終わりを告げる
僕らが眺めていた
凛と光る空で
月がくしゃみして
僕の街に星が降る
白に染める
白に染める
[ Romaji ]
静まり返った夜の空気の中で、二人の関係が静かに形を変えていく刹那を美しく切り取っています。悲しみの味を一つひとつ区別して覚えておくという表現に、深い知性を感じました。空から星が降るような幻想的な景色と、一つの世界の終わりが重なり合い、切なくも凛とした余韻を残します。涙さえも光を和らげるための大切な要素として描かれており、心が洗われました。