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「Empty」歌詞


[よみ:えんぷてぃー]
歌手:GLASGOW 作詞:やさしさ
作曲:アラタニ・やさしさ
アルバム「Alongside」収録曲

スクロール:[遅] [中] [速]
サイズ:[あ] [あ] [あ] 配置:[左] [中] [右]
どれくらい時が過ぎたの?
春もいまは遠く
引き出しのなかであの日が
窮屈に褪せていく

忘れかけたはずの声も
気付けない痣になって
切れた糸をまだ手繰るように
うつろに夜は更けてく

絡めた指のささくれを
茶化したあと きみが
すこしだけ泣いたのは なぜ
知る術さえないのに

泳げない夢の深さに
仰向けで溺れてく
水面で揺れてるきみの影が
手を振る ああ いかないで

帰りたい場所はないけど
ここじゃもう息ができない
抱えたいたみを溢しながら
どこまで歩けばいい?


Emptyの一言メモ

季節が巡っても褪せることのない過去の記憶が、痣のように心に深く刻まれているのを感じました。知る術のない相手の涙の理由を、夜の深淵で溺れるように探し続ける姿が痛々しいほど純粋です。帰り道を見失い、水面に揺れる影を追いかける孤独な彷徨は、出口のない迷宮のようです。溢れ出す痛みを抱えたまま、どこまでも歩き続けなければならない宿命に、静かな共感を寄せました。

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