どれくらい眠っていたんだろう?
滴が斜めに頬を伝った
傾いてるのは僕か
それとも世界のほうか
Waking up in the rain
朽ちた天井と錆びたベッドの間に挟まれ
何も変わっていなかったのは僕だけみたいだ
どうしてなんだろう
何もかも枯れた後でも
雨は止まずに
遠くぼやけた頭のなか
渇いた記憶を濡らし続けて
I don't want to be buried in the rain
I just want to see something in the rain
なぜここを知っているんだろう?
思い出そうとすればするほど
煙は部屋満たして
たまらずドアを開けた
I got soaked in the rain
曇った空と錆びてしまった世界に挟まれ
何も変わっていなかったのは僕だけみたいだ
どうしてなんだろう
何もかもが枯れた後でも
雨は止まずに
遠くぼやけた景色のなか
佇む僕を濡らし続けて
I don't want to be buried in the rain
I just want to see something in the rain
どうしてなんだろう
いつか止むと分かってはいても
雨に紛れて
名前のない涙がまた
僕の視界を歪め始めた
[ Romaji ]
降り止まない雨の中で目覚めた時の、現実と記憶が曖昧に溶け合う不思議な感覚が鮮烈に伝わってきました。世界が錆びつき、周囲が変化していく中で自分だけが取り残されたような疎外感が、冷たい滴と共に頬を伝います。止まることのない雨が過去の渇いた記憶を濡らし続け、名前のない涙となって視界を歪める描写に、深い哀愁を感じました。煙に満ちた部屋を飛び出し、答えを求めてずぶ濡れになりながら佇む姿が、行き場のない孤独を美しく象徴しています。絶望に沈むことを拒みながらも、悲しみに寄り添い続ける繊細な感性が印象的でした。