冷たく輝く街の
湿った部屋の片隅
何も知らない僕に光が当たった
誰かが居るようで 誰も居ない世界で
朽ち果てた呼吸の跡
刻んでいたはずの僕らの時間は
止まってしまった
ずっと叫んでいた
黒く染まる地平線に同化して
何もかも見えなくても
そっと消えていった
君の足跡追ったんだ
永遠が僕を笑った
心を決めて旅立った
いつか辿り着くかな
あの日見た君が今 頭を過った
誰かを守ろうと 全てを捨て去った
その覚悟を濡らす雨
僕らを飲み込んだスクラップの世界を
包んでいたんだ
ずっと叫んでいた
先の見えない絶望に飛び込んで
何もかも失っても
そっと消えていった
声に耳を澄ましたんだ
永遠が僕を残した
I cried for everything lost
I cried for everyone left
ずっと叫んでいた
黒く染まる地平線に同化して
何もかも見えなくても
きっと止まっていた
時間が動き始めたんだ
永遠に僕は誓った
[ Romaji ]
孤独で冷え切った世界の中で、愛する人の面影を追い求めながら旅を続ける一途な想いが丁寧に描かれています。止まってしまった時間を再び動かそうと、絶望の地平線へと飛び込んでいく勇気に感銘を受けました。何もかもを失ったとしても、かすかな声に耳を澄まし、誓いを胸に刻んで歩みを止めない姿が尊いです。雨に打たれながらも覚悟を貫く静かな情熱が、モノクロの景色を少しずつ塗り替えていくような感覚を覚えました。悲しみを包み込む優しさと、永遠に変わらぬ約束を捧げる誠実さが、心の奥底を温かく揺さぶります。