ため息が積もった海岸線
壮大なScreen 一滴のインク
沈んでった君の声
ほどけていくように
Looking through
Shades of you
Take me to the ocean
君の横顔が透明なフィルムに
碧く焼き付いた
一瞬でもどうか
遠ざかる過去が瞬くように
海鳴りに染まった
彩度を失った毎日を
深海魚みたいに泳いで
君が落としたダイヤを探した
無意味だと分かっていた
Drifting through
Shades of blue
Take me to the ocean
加速していくような潮風の匂い
僕を突き抜けた
目を逸らしていた 生きている意味が
輪郭となり 碧く色付いた
碧く色付いた
水圧の奥に沈んでいたのは僕だ
気付いたとき 感じる衝動
ガラスの水面を見上げて
Take me to the ocean
呼吸が戻った僕の身体は
水平線破った
近づいた空 遠ざかる君は鮮明に見えた
だから昇れるんだ
Take me to the ocean
[ Romaji ]
深い海の底に沈んでいたような重苦しい停滞感から、自らの意志で光り輝く水面へと突き抜けていく再生のドラマに圧倒されました。失ったものの影を追い求め、深海魚のように暗闇を彷徨っていた過去と決別し、再び「生」の輪郭を取り戻していく過程がとても鮮烈です。遠ざかる記憶を鮮明に焼き付けながらも、呼吸を取り戻し水平線を破るその瞬間は、新しい自分へと生まれ変わる解放感に満ちていました。碧く色付いた世界の中で空を見上げ、確かな一歩を踏み出す姿からは、絶望を越えた先にある希望の力強さがひしひしと伝わります。