ホーム > 歌手「さ」 > 斉藤壮馬 > デラシネ 歌詞
春にはまだすこし早いが元素(エレメント) もう色づいてきたな陽だまりの隙間 くぐった世界がふとまばたきしていたから
まどろみの中へ誘うよとこやみ 飽いたらさ 出かけよう
仮にみんな幻だったらひらり 祈りのようなエーテルが 降り注ぐすべてのまなざしから 解かれてそんなふうに こんなふうに風になって揺蕩っていたっていいんだ
さやぐ大気 笑んで メランコリックね深度 増すテレパス 裸足で歩いたっけそれは どこか遠い街 いつか触れた夢の端ゆりかご 繭 透明に包まれて
このパレットに名前はないんだよ密やかに咲く徒花のよう
きっとみんな幻だからあわい ミーム 虹 芥すら エトランゼすべてのまなざし 今 ささめいてそんなふうに こんなふうに風になって揺蕩っていたい
うつろいでいる世界から次にさすらえる季節(とき)までは そう おやすみすべてのまなざし ほら 溶けあってそんなふうに こんなふうに風になって揺蕩っていたっていいんだ
アルバム「quantum stranger」収録曲
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