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いつのまにかさすらいよるべのない日々さ流れに身を任せてふらふらり たゆたって
泥に抱かれどろり 眠るだけ
ここじゃなくてもいい、と誰かに呟いた終の棲家などない根なし草 それでいいよ
どこへ逃げて飾り立てても誤魔化せないのそんな資格ないから
剥がれ落ちて暴かれていく厳然たる事実だけが影それでもまだひとひらだけ奪われたくはないから浅瀬を泳いでいる醜い魚のようだ揺籃を這い出て流れゆくどこまでも
罪も罰もすべてが背負うべき荷物で水底へ沈んでいく呼吸さえままならず
潮の流れが誘うならそうだろう
たとえこうしてかわしたとて完全なる逃避行は ねえそれならばもうわずかでいい譲れないものがあるなら
剥がれ落ちて暴かれていく純然たる温度だけが生それでもただひとひらだけ手放さなくていいかもな拙い諧謔かなそれでも構わないのさこの淡い光を渡さないこれだけはあげないからノクチルカ
アルバム「Fictions」収録曲
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