恋というほど 洒落(しゃれ)てなく
愛というには てれくさく
窓の西日に 振り向けば
振り向けば 振り向けばおまえ…
ふるさと見せて やりたいと
約束いまも 果たせずに
胸でつぶやく ラブレター
すぎた過去(むかし)は ほろ苦く
酔いにまかせた 傷もある
街の灯りに 振り向けば
振り向けば 振り向けばおまえ…
小さな寝息 耳元で
涙を誘う 夜明け前
恨まないのか この俺を
なにが幸せ 不幸せ
めぐる歓(よろこ)び 哀しみよ
人の流れに 振り向けば
振り向けば 振り向けばおまえ…
名も無いままの 人生も
やがては光る 星になる
せめて償(つぐな)う あの空で
胸でつぶやく ラブレター
[ Romaji ]
西日に照らされた部屋や街の灯りの中で、不意に浮かび上がる面影への切ない想いに魂が揺さぶられます。果たせなかった約束や過去の傷を抱え、胸の中でラブレターを綴り続ける不器用な生き方が愛おしかったです。名も無い人生さえも空で輝く星になると信じ、哀しみを歓びに変えようとする姿が美しく見えました。