風鈴 / 秋山黄色 歌詞

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風鈴 / 秋山黄色
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風鈴 歌詞


[よみ:ふうりん]
歌手:秋山黄色
作詞:秋山黄色
作曲:秋山黄色

午前八時 コンクリート 水溜まり
昨日やれば良かったことばかり
生あくび 多めのブラジキニン
「どうせ」ばかり 仰せのままに

湿気も鳴りを潜めた暑さ
午前なのにファストパスで夏は
(後ろめたそうに乾いた枕)
明日くらいで終わり…?

必要以上に自問自答
一個一個 溶け出し一句 キモい理想
辛さが売ってる物だったら
一個も買うわけねーだろバカ
って思ってたマジ バイトで
でも結構持ってる なにこれ?
秋山黄色なんて聞いてんの?
センスいいじゃん

風鈴の音+灰色の街
夏が過ぎ去るわ
乾かしすぎて破れた愛が
駅のぬるい風に靡いて かさんでた

寝起きの小雨で
外に干したシャツを取りに起きた
煩わしさ 溜息になって
終わる予定の恋に似ていた

コンビニの空調が甘かった めちゃくちゃ
(エアコンの温度を下げるくらい?)
下げるくらい
嫌いになるのは簡単だったね

ウッドデッキ 意味もなく割るあのアイス
キャンバスに描く 〇△□

会いに行きたい人なんて居ない休み
ヘアケアしてんのは変?って思い
ベタついた髪 執拗に流し
美学も少し 流れた気持ち

首から肩を伝った汗が
一滴もないと気付いてしまった
焦らすように出た冷汗が
会いたい人を浮かべ (浮かべ!)

風鈴の音-取り返し
を眺めてる夜は
恥ずかしさで焦げそうな心を
冷ます ぬるい風が実に丁度良いのさ

過去に囚われる生き方は痛いけど
ちゃんと選んだならセンスいいじゃん

風鈴の音+灰色の街
夏が過ぎ去るわ

アルバム「Magic if」収録曲


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風鈴の一言メモ

蒸し暑い夏の朝、コンクリートの匂いや水溜まりといった日常の風景の中で、自分自身のセンスを肯定していく過程が心地よく響きました。自問自答を繰り返し、煩わしさを溜息に変えて終わらせた過去の恋さえも、自分の美学として受け入れる潔さに惹かれます。バイト中に流れる音楽に共感し、自分なりの生き方を選び取る姿が、駅を吹き抜けるぬるい風のように自然体でした。以前は「どうせ」と諦めていましたが、今は過去に囚われることさえもセンスの一部として楽しんでいます。夏が過ぎ去る瞬間の、淡い解放感に包まれました。
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