寂しいだけじゃそばに居られないの
終わらないレースの中で
せっかく出会えたのに
さよならをしよう
君のその一言で
お互いに汗だくでいるって気付いた
息切れしたまま恋を続けたから
自分の事以外見えなくなってた
まだちょっと僕は走れたとしたって
君が靴紐結ぶのずっと待っているべきだった
先を急ぐ時や
休みたいタイミングも
入れ違いお互いに距離が開いてた
息切れしたまま恋をしていたのに
君だけどうして変わらなかったの
最後に君が差し出す絆創膏
僕の靴擦れ 君だけずっと気付いてくれてたんだ
君の話に耳を傾けて
僕の言葉で君に話した
今日の天気も季節の移ろいも
昔はちゃんと気付いていたよね
息切れしたまま恋を続けたから
自分の事以外見えなくなってた
それでも僕はまだ走り続ける
君のいない寂しさだけが僕をまともにさせて
レースは続いてゆく
[ Romaji ]
必死に駆け抜ける日々に追われ、大切な隣人の歩幅を置き去りにしてしまった悔恨の情が、切なく胸を突きました。かつては自分の速度ばかりを優先しましたが、現在は一人取り残された荒野で、相手の細やかな配慮にようやく気づき、空虚さを抱えて立ち尽くしています。対等に歩むことの難しさを痛感しつつも、喪失感を引き連れて再び未来へ向かおうとする実直な決意が、誠に感慨深く感じられました。