どなたからか どなたへ
一冊の古本
思い出は知らねども
旅の窓口
コーヒーはいかがです
本棚をながめて
皆まで語らずとも
あうん あうん あうん
どうか明日も ささやかに
ここであなたを 待つよろこびを
東山の小径に
揺れるジューンベリーの木
あの人があの場所で
開く小包
あなたの夢と荷物
一緒に抱(いだ)かせて
皆まで語らずとも
あうん あうん あうん
どうか明日も ささやかに
ここであなたを 待つよろこびを
どうか明日も ささやかに
ここであなたを 待つよろこびを
あうん あうん あうん…
[ Romaji ]
言葉を交わさずとも通じ合える、深い安心感と静かな慈しみに満ちた空気感に癒やされました。かつて誰かの手にあった品が時を超えて届く奇跡に、縁の不思議を感じました。現在は穏やかな日常を大切に慈しみ、再会を心待ちにしています。ささやかな幸せを祈る優しい眼差しが、春の木漏れ日のように心地よく広がりました。