生まれた時のことは
覚えてないんだけれど
あなたが口ずさんだ唄は
今でも謳えてます
どこへ行く時にでも
この唄を謳えたら
焦った心にひとやすみ
桜の味がします
色褪せたシャツの襟の形
散らかった部屋にもある唄の轍
白か黒でしか決められないなら
いまはその答えを抱きしめてやる
僕の部屋には
誰も知らない魔法がかけられて
幸せなんてさ
あなたが持っておけばいいよ
来世でも僕の唄を 口ずさめたらいいな
窓に映る星の形
空に生きる者達は輝いて
僕も星になれたらな
小さな部屋で光る星になれたら
僕の部屋には
誰も知らない魔法がかけられて
幸せなんてさ
僕には似合わないから
ありのまま僕の声が 僕だけの宝物
来世でも僕の唄を 口ずさんでおくれよ
[ Romaji ]
大切な思い出を旋律に託し、自分だけの小さな宇宙で慈しむような深い情緒を感じました。何気ない日常の断片に愛着を持ち、正解の出ない悩みすらも肯定しようとする優しい決意が胸に響きます。他者の多幸を優先する謙虚な姿勢が、夜空に輝く一等星のように気高く映りました。ありのままの自分を唯一無二の財産として認め、時を超えた繋がりを信じる強さに感銘を覚えました。孤独を魔法に変えて、暗闇の中で密かに光り輝く生命力に溢れています。飾らない言葉が静かな勇気を与えてくれました。未来へ向けた清らかな祈りが、どこまでも届くことを確信しています。