桜、猫、電車 / Sir Vanity 歌詞

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桜、猫、電車 / Sir Vanity
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桜、猫、電車 歌詞


[よみ:さくらねこでんしゃ]
歌手:Sir Vanity
作詞:梅原裕一郎
作曲:梅原裕一郎

トンネルを抜けたその先は
雪国なんかじゃなくってさ
無機質な白に囲まれて
それでも呼吸はまだ続いてる

落としたページを拾い集めても
元の物語にならないだろう
声をなくしても迷子にならないように
手を繋いで

あぁ
僕が失くしてもどうか覚えていてなんて
欲張りかな
掴んでもすり抜けていく時は思い出す
あの日の合言葉
「桜、猫、電車」
「桜、猫、電車」
って僕は呟く

何でもない日の昼下がり
あくびのキャッチボールをしながら
まどろみの中でもう一度
時計の針を進ませよう

大切なものをひとつ
ひとつずつしまっていた箱を置き去りにして
散っている事に気づかないままでいた
揺られていく
零れていく景色の中で

あぁ
もう思い出せない愛おしき日々よ
過ぎ去り消えていく

最後にまた言えるかな
懐かしいメロディ
いつかの合言葉
「桜、猫、電車」
「桜、猫、電車」
って僕は誤魔化す
「桜、猫、電車」
「桜、猫、電車」
って僕は偽る

愛を知らない人がいるよ
困った顔して笑ってさ
僕を知らない人がいるよ
長いトンネルの途中で

アルバム「cinema」収録曲


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桜、猫、電車の一言メモ

トンネルを抜けた先に広がる無機質な白が、静かに心を揺さぶる描写に惹かれました。過ぎ去った日々の断片を拾い集めても元の形には戻らないという諦念があり、過去に頼り切っていた自分がいたと感じたこともありましたが、今は手を取り合うことで迷子にならないようにしようという優しさが伝わってきます。何気ない昼下がりの仕草や、しまい忘れた箱の存在が記憶の重みを示していて、思い出せないことへのもどかしさと、それでも繰り返し口にする合言葉めいた言葉で自分を誤魔化す弱さが同居しているのが興味深かったです。景色が零れていく感覚が淡く描かれていて、長いトンネルの途中で出会う他者の無関心さに触れた瞬間の孤独が静かに胸に残りました。
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