透明なわたし|Sir Vanity 歌詞

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透明なわたし Sir Vanity
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「透明なわたし」歌詞


[よみ:とうめいなわたし]
歌手:

Sir Vanity

作詞:渡辺大聖
作曲:桑原聖
ダイジョブ 呟いた
言葉の意味と裏腹
きれいな景色に滲んでいく
行き場のない感情

たわいのない会話
つまらない言い合いの
その違い 曖昧
過ごした日々の温度差は
棘のように 鋭かった

出会って 恋して 想って 膨らんだ
エンドロールの音は 聞こえないふりした

捨てられたら よかったでしょう
手の届く 距離にいたのに
立ち止まったまま 目閉じた
透明なわたし

忘れられたら よかったでしょう
名のない花に 名前つけて
立ち止まったまま 目閉じた
冷たいmidnight

もう無理 呟いた
言葉の弱さに 嫌気
涙の景色に溶けていく
行き過ぎた感情

どこかでした会話
どこかでした言い合い
その全部 閉じ込めて
過ぎてゆく日々の重さは
杭のように 突き刺さった

見つけられたら よかったでしょう
手の届く 距離にいたのに
立ち止まって 名前呼ぶの
冷たいmidnight

出会って 恋して 想って 膨らんだ
エンドロールの音は 聞こえないふりした

捨てられたら よかったでしょう
手の届く 距離にいたのに
立ち止まったまま 目閉じた
透明なわたし

忘れられたら よかったでしょう
名付けた花に 水あげる
立ち止まったまま 目閉じた
優しいmidnight

終わる朝に

アルバム「cinema」収録曲



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透明なわたしの一言メモ

透き通るような自己像が静かに揺れている描写に心が動き、言葉の裏側に潜む重みがじわりと伝わってきました。過去には言い訳でやり過ごした瞬間があっただろうと想像しましたが、今はその弱さを直視しようとする気配がありました。日常の些細なやり取りが刺のように残っていたことが示されていて、閉じたままの目が語る無力さと、それでも名を与えたものを大切にしようとする意志が同居しているのが印象的でした。涙が景色に溶けていく描写は切実で、立ち止まることを選んだ自分を責める一方で、優しい朝を迎えるための小さな準備が進んでいるようにも思えました。静謐な語り口が胸に届き、繊細な感情の揺れを丁寧に受け止めることができました。
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