家を出る前見た天気予報
憂鬱な気分になる 雨でもないのに
泥だらけのスニーカー 履き潰して
灰色の雨雲にかましてやろう
どうせならハレの歌を口ずさもう
ヤなことだらけの日々 吹き飛ばして
「雨粒避けられたら 苦労しない」みたいな
ハレルヤ
(明日晴れたらイイな)
ハレてりゃイイってもんじゃない
問題の先延ばしです
(明日晴れたらイイな)
でもやっぱ ハレの日を待っている
あーなんかもう全体しんどいかも
これも全部 気圧のせい すまんな低気圧
真新しいスニーカー 履きたいから
雨上がり 虹懸かり 予報よろしく
なあ、どうせ同じ空の下にいるくらいなら
綺麗な顔に一発 ぶちかましたい
できないことを夢想 情けないかな
ハレルヤ
虹が出てたってどうせ気づかない
下向いてちゃハレも関係ないや
外れてばかりの 天気予報ばっか
信じた
どうせならハレの歌を口ずさもう
ヤなことだらけの日々 吹き飛ばして
机の上で作るハレの歌 そうさ
ハレルヤ
(明日晴れたらイイな)
ハレてりゃイイってもんじゃない
問題の先延ばしです
(明日晴れたらイイな)
でもやっぱ ハレの日を待っている
[ Romaji ]
空模様に気持ちを左右される繊細さがユーモアとともに描かれていて、肩の力が抜ける一方で小さな反抗心が確かに息づいていると感じます。過去には天気任せに気持ちを委ねてしまったことがあったと想像しましたが、今は歌を口ずさむことで気分を切り替えようとする工夫が見えます。新しい靴を履きたいというささやかな願いが生活の彩りになっていて、予報に一喜一憂する自分を俯瞰して笑える余裕もありました。問題を先延ばしにする弱さを認めつつ、それでも晴れの日を待ち望む素直さが温かく、軽やかな諦観と前向きな希望が同居しているのが魅力的でした。