真っ赤な嘘が
行き交う世界を
真っ青な夜は
黙って見つめる
愛する人のため
罪を犯す人
いいこと わるいこと
誰が決めたの
星は何にも喋らない
星は何にも喋ってはくれない
“神様が見てるよ”
盗みをはたらく少年に
それだけ諭して
あたたかい家に帰っていく大人
王様の命令に
ひざまずく神の子
孤児聖歌隊がうたうは讃歌
“このせかいはうつくしい”
即興芝居はめちゃくちゃにして
大嘘吐き達の鼻を明かすんだ
そうだ くだらない愛をかたろうか
本当のことだけでいいだろ
星は何にも喋らない
星は何にも喋らない
[ Romaji ]
夜空の静けさがとても大きく感じられ、嘘や見せかけが行き交う世の中をただ見つめる存在の無言さに胸が締めつけられました。誰が正しくて誰が悪いのかを簡単に決められない事情が人それぞれにあることが伝わり、子どもが抱える小さな罪や大人の都合で片付けられる現実にやるせなさを覚えました。星に答えを求めても返事はなく、だからこそ自分たちの言葉や行いが大切になるのだと気づかされました。嘘を見抜く勇気や、真実を選ぶ意志が少しずつ世界を変えるかもしれないと考えさせられ、最後には言葉だけでなく行動で示すことの重みを改めて感じました。