天国なんか行かなくても
あなたのとなりが天国さ
右手にそっと触れたらきっと
戻れない気がした
透明な空、泳いでる
水槽みたいなこの部屋で
あなたに会ってぬくもりを知って
ひとりで泣いている
どんなふうに光るのか教えてよ
どんなふうに笑うのか知りたいの
スノードーム銀河
ふたりを閉じ込めていて
どんなふうに怒るのか教えてよ
どんなふうに困るのか知りたいの
スローナイト今夜
おんなじ温度が心地いい、いい
先生は教えてくれない
わたしがわたしでいる方法
やさしくなった世界にそっと
季節外れの雪が降った
どんなふうに光るのか教えてよ
どんなふうに笑うのか知りたいの
スノードーム銀河
誰にも邪魔はさせない
愛したいと愛されたいのどちら?
わたしたちはいつも間違うから
スローナイト今夜
逆さまになった世界あなたと泳ぐの
どんなふうに光るのか見ていてよ
どんなふうに終わるかは決めたいの
落下する夜空、
一番やさしい色がいい、いい
[ Romaji ]
静かな雪の粒が心に降り積もるような、繊細であたたかな世界が描かれていました。そばにいるだけで天国のように感じる純粋な想いが、やさしく胸に響きます。触れた瞬間に生まれるぬくもりや、ひとりの夜に感じる切なさが織り交ざっていて、まるで時間がゆっくりと止まったような感覚になります。相手の笑顔や怒った顔、困った顔まで知りたいという願いが、まっすぐで美しく、愛することの奥深さを静かに語りかけてくれます。閉じ込められたスノードームの中でふたりだけの銀河が輝くように、世界のすべてが愛で満たされていくイメージが浮かびました。季節外れの雪が降る描写も印象的で、心の中にぽっと灯がともるようです。少し儚くも温かな光に包まれながら、永遠に続く夢を見ているような感覚が残る、美しい作品だと感じました。