傷つけあうことに疲れて 2人は離ればなれに
ずいぶんと過ぎてしまえば こんなに愛しいとは知らずに
君が今どこで誰と 暮らしているか分からないが
ただ俺は時々こうして 思い出して歌ったりしてるんだ
遠くにいるんだろ 聞こえてるか
押し潰されそうさ あの日の夢に
返事はいらない ただ少しだけでいい
思い出して欲しい
照りつける太陽が少し 強くなってくる頃だ
新緑に染まる街は 湿った空気が立ちこめてる
出会ったのはそうさこの頃 いつもなら憂鬱な5月も
いつ始まり終わったかわからないほど お互い夢中で心つなぎ合った
近くにいたのに 分からなかった
膨らむばかりで すれ違っていった
あのままその手を 離さなかったら
僕の横で 君が笑っていたはずなんだ
遠くにいるんだろ 聞こえてるか
押し潰されそうさ あの日の夢に
返事はいらない ただ少しだけでいい
思い出して欲しい
思い出して欲しい