ホーム > 氷川きよし > 白雲の城 歌詞
夢まぼろしの 人の世は流れる雲か 城の跡苔(こけ)むすままの 石垣に栄華(えいが)の昔 偲(しの)べども風蕭条(しょうじょう)と 哭くばかり
城 黙(もく)して 語らず天 永遠(とこしえ)に 動かず人 人のみ 心揺れて…
月影浮かべ 満々と湛(たた)えし堀も 水涸(か)れて名もなき花に 宿る露幾星霜(いくせいそう)の 病葉(わくらば)が積もりて朽ちし 大手門
心の褥(しとね) 草まくら誰(た)が吹く笛か 琴の音(ね)か月下に起(た)てる 若武者の凛々(りり)しき姿 今いずこあゝ荒城の 秋が逝く
アルバム「新・演歌名曲コレクション5 -男の絶唱-」収録曲
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