宇宙(そら)に浮かぶ 星屑の
煌めく欠片 探して
幾億の時を 旅してる
光をこの掌に受け止めて
遠く永い闇の果て
光も届かない時の彼方を
君の姿 探すように
静寂の宇宙(そら)を見上げてる
もし廻り廻る時の行先(ゆくさき)で
もう一度出逢えたなら
2度とこの手を離さないように
星に祈りを込めて
(この空の果てに届く コトノハ遠く響く)
儚い星たちのささやきに
瞳を閉じて耳 澄ませ
いつか君の声が聞こえるでしょう
願いが届いたら
幾億の彼方
いつか還るあの場所へ
君を想い花を咲かせましょう
夜空に花びら浮かべ
廻り逢える日を夢見てる
うたかたの夢の終わりの瞬間
消え行く星の歌声
美しく揺らめく光を抱いて
廻りまた出会うでしょう
(もう届かない光は 揺らぎながら消える)
両手に受け止めた星屑は
遠く永い旅の果てに
星影さえ残さず宇宙(そら)へ消え行く
あの時間(とき)の彼方
眠りに落ちて行く
終わりを告げる光 そして生まれ来る光
廻り行く命の繰り返しは 星の環(わ)の中へ
儚い星たちのささやきに
瞳を閉じて耳済ませ
いつか君の声が聞こえるでしょう
旅の終わりに
両手に受け止めた星屑は 遠く長い夢の終わり
いつか廻り再び出会うことを
あの宇宙(そら)に願う
光探して…