歌詞ナビ > H△G > Don't Forget
鈍色をしてる雲が影を落としていたコンクリート。トンネル抜けたのなら、そこには君が待っていた。
慌てていたから傘を忘れ、気づいた時はもう遅く。はにかむ僕らのこと、紫陽花も笑ってるだろう。
梅雨入り告げる優しい雨が、“しとしと”と ただ二人を濡らしてゆくんだ。
この世界の全ての人が、君のことを否定しても。僕だけは味方でいること、決して忘れないでいて。
かげろうの揺れる道で、君が何か言おうとした。蒸し暑かったあの夏の日、今でもはっきり覚えている。
この世界に生まれたことを、君がいつか誇れるように。僕だけは味方でいるから、心を失くさないでいて。
ひぐらしの鳴き声に、耳すましたあの夏と。暮れゆく空を切り裂いてく、飛行機雲を忘れないよ。
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