歌詞ナビ > H△G > Basket Goal
向日葵の咲くあの坂道を越えたら、蝉の鳴き声、聴こえてくる。
10分あれば辿り着けるつもりだった。あと少しがやけに遠くて。
汗ばむ制服の白、始業の鐘が鳴り響く。
あの夏の日の校舎の陰で、君に秘密を打ち明けた。
空の蒼さとプールの匂い、遠く聴こえたピアノの音。
いま僕ら、何が出来る?何が出来るのだろうか?
夕立ち色の夏っぽい風景の中、渡り廊下で雨宿り。
いっそ心の奥の“モヤモヤ”さえも、洗い流してくれるといいな。
うまく飛べない蝉に、どこかシンパシーを感じてた。
むせかえるような体育館で、バスケットゴール見上げながら。寂しくなんかないよ。と言った、君の言葉が胸に響く。何ひとつ伝えられず、ただ夏が終わってゆく。
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.