映秀。「共鏡」歌詞

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共鏡 / 映秀。

「共鏡」歌詞

歌手:映秀。
作詞:映秀。
作曲:映秀。


鳥籠を覗く
自分は恵まれていると
部屋で呟いた
人はいつまでも惨めだ

誰が作った
“自由”と呼ばれる住処を

たった二文字だけ
贅沢だって 言うの?
この狭い部屋でずっと
脳死してたって
生きて行けるみたいだ

囲まれている
誰もが気づくことは無い
仕切られている
溜息の逃げ場も無い

お前が作った
“自由”の見えない境界線を

たった二文字だって
囲まれ仕切られる I know
惨めな僕らきっと
そこがお似合いだと
互いに線を引いた

苦悩苦労をするのが正常
睨み騙し貶すのが平常
気づけばここは何処かの戦場?違うよ
自由とされる世界の現状
籠の中でさぁ踊れや踊れ
疑心暗鬼の鬼となれ
聞こえるはず無い音塞ぎながら
抜けろ抜けろ抜け出すんだ

小窓を見上げ
あいつは恵まれていると
飛べない翼
見つめて今日も過ぎゆく

たった二文字だって
贅沢だって 言うよ
惨めな僕はずっと
ここがお似合いだと
自分で線を引いたんだ


アルバム「第弐楽章 -青藍-」収録曲


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