歌詞ナビ > ベルマインツ > さざめき
騒々しい虫の声と薄明かりの帰路肩を透かす風は 掬うように塵舞い上げ
積もり積もる時の中で草の薫り 煌めく粒を君の見てる前で くすねて旅を図る
知らずの庭で 眠れる星回り揺れる身体を 抱きしめる街へ
肌に触れた 冷たい気配の生まれた場所も 知らないままで雲に隠れた月の光さえも味方につけられるなら
どこか煙たい車を追った街の騒ぎは思い出せない
窓を叩く風は捻れて かき立てた不安を置いて 次へ躊躇わず しなやかな身のこなしで 鈍色の街を抜けた
いつもの夜も 行く当てのない日もすべて身体で受け止めて 針で肋を刺すような居心地の悪い 奇妙奇態な世界くらい僕はいつだって さよならできるさ
JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176
Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.