キュウソネコカミ「薄皮」歌詞

この感情の名前が
ざわめくだけだな
やり方を知らないな　あぁ

尖ってたいよな
そう見られるのがいいよな
けど知ってんだよな
疵も増えてくんだよな

大人になったから
大体の気持ちは
経験したと思ってたのに

嘯いたよ
自然体でいるんだって
自分そんなに
強くもないのに

傲慢だって思うし
でもそれ正直なところだし
自分の価値天秤が揺らいで

冗談だって無理矢理
自分押し込みごまかした
目線そらし　蓋をした怖くて

わっかんないな
自惚れと自信の
境界線が
はみだして　いまないな

大人のフリをして
本当の気持ちを
秘密にするなんてバカだよな

嘘ついたよ
歌舞いてみたりもしたよ
カサブタ　剥がす
癒えてもないのに

助けてとか　手伝ってとか
口に出す勇気も　あぁないのに

逃げたいとかそんなんじゃなくて
ただ薄皮が邪魔なだけ

傲慢だって思うし
でもそれ正直なところだし
自分の価値天秤が揺らいで

冗談だって無理矢理
自分押し込みごまかした
目線そらして蓋をした怖くて

やりきれないやりきれない
勝手にひとりよがり悩んで
手を伸ばしていないのは僕だったんだ