小さな箱へ 大きな箱には 悪魔がいるから
(君は何も知らない)
小さな世界 学習机の二段目 筆箱 本
買ってもらう 知識や趣味 きっと誰か思う通り
君と入れ替える 引き出しごとあげる
中 ぐっちゃぐちゃだけど ねぇ
恥ずかしいを超えて 世界を拡張したいんだ
この部屋から 光のない方へ
私を照らすは 隣いる君だけ
手を繋いで 光のない方へ
交通手段 MAP バス電車飛行機 つまんない
新婚旅行も 光のない方へ
一生 愛し合うなんて暇すぎだよ
結婚しようよぉ 光のない方へ
だからこそ 君と諦めたい 諦めたい
光のない方へ
小さな家で これくらいの人生って 言われたような
愛したいとか 愛されたい 欲望
誰でもよかったくせに
私だけうまくいかないのが そう
気持ちいいだけなのよ ねぇ
その勘違いを 一生続けてみせてよ
この孤高から 怒りのない方へ
手を繋いで 夢を握りつぶす
いっそ虎狼に 怒りのない方へ
くだるないことを 理解できない人
幸せになる 怒りのない方へ
真っ当に傷を守りたかったけど
幸せになる 怒りのない方へ
いつか この暴走する心を知ったら
大人になるかわりが君だよ
重くならないでよ ねぇ
間違えたい 君と私が決めたから
何も見るな 光のない方へ
わかんない未来に 足元すくまぬよう
結婚しようよぉ 光のない方へ
一生 愛し合う ちょうどいい 暇つぶし
結婚しようよぉ 光のない方へ
結婚しようよぉ 光のない方へ
だからこそ 君と諦めたい 諦めたい
光のない方へ
(君は私の目を潰し続ける 穢れを知らない無自覚な光で)