私がいつでも笑っているのは弱い自分を隠す為
私があなたに優しくするのは嫌われるのが恐いだけ
こんな臆病な私でも そばに置いてくれたなら
寂しい思いなんてさせないのに
きっと最後までさせないのに
あなたが目の前にいて抱きしめる事が出来るのなら
もうこれ以上の幸せはないの たとえあったとしても
それはまたきっと気付けば あなたに関する事なのでしょう
曇りひとつ無いわたしに祈りを
雨に打たれるあなたに光を
どんなに誰かを想っていたって 報われるとは限らない
つぶやくあなたと見つめる私は 別の場所にいるみたいだね
1番好きな人が幸せならもう何もいらないって
何より誰よりもあなたが
あなたを照らす光にわたしはなりたい
でも痛い胸は痛い わたしに気付いてほしい
あなたが目の前にいて抱きしめる事が出来るのなら
もうこれ以上の幸せはないの たとえあったとしても
それはまたきっと気付けば あなたに関する事なのでしょう
曇りひとつ無い想いに祈りを
すべての報われない想いに光を
[ Romaji ]
いつも笑っている人の背中に隠れた不安が静かに見えて、誰かを好きでいることの優しさと切なさが同時に伝わってきました。相手に嫌われたくない気持ちから生まれる優しさが、本当は自分を守るための鎧にもなっていることに気づかされました。抱きしめられるという単純な出来事に幸せを見いだす率直さが心に響き、その一方で自分の想いが届かないかもしれないという不安に押しつぶされそうになる様子がよく描かれていました。誰かの幸せを第一に願う気持ちと、自分も大切にされたいという素直な願いがぶつかり合っていて、その揺れを隠さずに見せる誠実さが好ましく感じられます。雨の日に光を願うようなイメージや、心の曇りを晴らしたいという願望が分かりやすく表現されていて、読んだ人は自分の中にある小さな弱さを認めることができると思います。報われるかどうか分からない想いを抱き続ける勇気と、相手を照らす存在になりたいという強い決意が同居しており、その対比が胸に残る温度を作っていました。最後まで一貫して他者を思う姿勢が描かれているので、読み終えた後に誰かのためにもう少し優しくなってみようという気持ちが自然に湧いてくるように感じました。