愛してるなんて言われたって
もう私は好きですらないので
返す言葉も慰める権利も
嘘でもいいからなんて言う人じゃ無かったのに
過ごした日々の代償が
逃げ出す私の身体締め付けて
無理矢理 解いてく程に
あなたの心 千切れ 空に舞って
肝心なところでいつも
黙り込んでズルいねって
言っていたのは私の方だから
目をちゃんと見て言った「さよなら」だけじゃ
足りないみたい
あなたにもらった愛情を
忘れる事はきっと無いけれど
すでに心は奪われ
ここには何も持って来ていないの
悪いのはそう
あなたじゃないの
だから何もしてあげられる事が
過ごした日々の代償が
逃げ出す私の身体締め付けて
無理矢理 解いてく程に
あなたの心 千切れ 空に舞って
綺麗ね
[ Romaji ]
胸の中に残るモヤモヤと、やっと手放そうとする強さが混ざり合って伝わってきて、心の振れ幅に気持ちが揺れました。言葉が届かない苦しさや、言われた優しさを素直に受け取れなくなる戸惑いがにじんでいて、時には自分を責めてしまう辛さがよく分かります。過ごした時間に価値を見出したい気持ちと、同時に前へ進もうとする決意が同居していて、その矛盾が生々しく胸に残りました。相手のことを責めるわけではないけれどそれでも満たされない虚しさに悩む姿が誠実に描かれていて、最後に見つける小さな美しさが救いになるように感じました。言葉を交わしても届かないものがあること、自分の心を守るために距離を選ぶこともあるとやさしく気づかせてくれる表現で、読む人の感情にそっと寄り添う温度がありました。