可視光線 selfcover|小林私 歌詞

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可視光線 selfcover 小林私
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「可視光線 selfcover」歌詞


[よみ:かしこうせんせるふかばー]
歌手:

小林私

作詞:小林私
作曲:小林私
指の隙間から零れ落ちてくものさえ今は愛せるから
巡る眼差しがどこで意味を持っても構わない

歩く道なりに近頃は見つけるものもなくなってる
誰かが蹴っ飛ばして丸くなった石ころ
営みのなかで染まってく色と

夜に奪われた光、あるいは諦めた誓い
例えるならそんなものが

指の隙間から零れ落ちぬように今、瞬きも躊躇ってる
一つきりの光も今なら満ち足りて眩しいから
その手伸ばした先、見えないものを今、掴んで

帰り道すがら吹いた風のなかに君の声を聞いた
いつかの涙拭ったはずの頬に一筋の冷たい線を感じた

明け方確かめた痛み、目の奥でまだ煌って眩しい
例えるならそんなものが

空の晴れ間には失くしたものさえ今見えたような
一つきりの束の間も風を集めてこの手に

指の隙間から零れ落ちぬように今、瞬きも躊躇ってる
一つきりの光の線も満ち足りて眩しいから
その手伸ばした先、見えないものを今、掴んで

アルバム「原作_2」収録曲



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可視光線 selfcoverの一言メモ

指の間からこぼれるような儚い瞬間を、逃さず愛そうとする繊細な感受性に深く共感しました。見失いかけていた希望の線を、再び自分の手で掴み取ろうとする瞬きの一瞬が、鋭く鮮やかに切り取られています。頬を伝う冷たい感触が、過去の傷跡でありながら、今を生きる確かな証拠として機能していました。不確かな世界の中で、大切な人の声や微かな光を頼りに進む姿には、静かな覚悟が宿っています。
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