I Made Itの一言メモ
ふたつの心がゆらぐ景色を、やさしく見せてくれる内容だと感じました。ぼんやりした気持ちが手のひらからするりと逃げても、形を決めなくていいと教えてくれるようで安心できます。以前は曖昧さが苦手で、すぐ答えを探そうとしていましたが、今は揺れのまま持ち歩くほうが楽だと分かりました。ひとりとひとりの距離は遠いときも近いときもあり、世界はその揺れで回っていくのだと穏やかに示されていました。言葉にしづらいもやは無理に掴まなくていいから、代わりに小さな出来事をそっと記しておけます。今は背中を軽く押す風があり、歩幅は自分のままでいいです。静かな日に思い出を並べるだけで気持ちはすこし整いました。これからは曇った日も、小さな甘さを見つけるように、やわらかい視線で進めます。