あてもないまま
手を伸ばした
あの日のこと
まだ
覚えてるかな
少しだけ目を閉じた
季節を描いてた
震わせた声と
微熱のまま
そっと歌うように
散っていた言葉でいいの
戻らない存在、感情で
指先の声を伝ってよ
あれからどれくらいの
世界なんだろう?
また思い出すよう言って
約束はまだしないでいてよね!
もう一回の永遠を
その幼いままの片隅とか
終わりない日々の気恥ずかしさを
紡いでいたいんだよ
とりとめないその曖昧な台詞
或いは願い事が
離れないけれど
悪くないなって
いつかの僕に笑いかけていた
あれからどれくらいの
世界なんだろう
また思い出すよう言って
約束はまだしないでいてよね!
[ Romaji ]
手を伸ばしたあの日のことを思い出すと、淡い色の風景がふわりと戻ってきました。目を閉じて描いた季節の匂いや、震える声の小さな熱がまだ心に残っていました。戻らないものを抱えたままでも、指先で伝えようとする優しさが伝わってきて、言葉にならない想いを大切にしたくなりました。約束を急がずに、幼い時間の片隅をそっと置いておきたいという願いがやわらかく胸にのこりました。いつかまた思い出すように声をかけ合いながら、恥ずかしさも含めて今を紡いでいけたらいいなと感じました。