あなたのその傷、これまでが
届かなくて、痛い
数センチ先の世界で
言葉にできない
想いを描いていた
夏も終わりで
でも失くさないように
理由とかなんてないまま
行く末も分かんないけどなんて
眠りの中
こたえを見つけて!
隠しておいた古いカケラを
抱えたまま駆けてく
惑うままのステップで
あどけないままの僕らごと
その永遠の最後で
ピントもぼやけたままでも
いいから憶えていたいだけ
理由とかなんてないまま
行く末も分かんないけど
なんて
眠りの中
こたえを見つけて!
[ Romaji ]
小さな傷や届かない想いがそっと心に残る光景が目に浮かび、色あせた夏の一場面を思い出しました。理由がなくても大切にしたいものを抱えて走る姿が愛おしく、未来が見えなくても手を伸ばす勇気が伝わりました。眠りの中で答えを探すような静かな祈りが胸を満たし、ぼんやりした記憶でも忘れたくないという素直な願いが温かく感じられました。あどけなさを保ちながら進む二人の歩幅が想像でき、読後には深呼吸をしたくなるような穏やかな余韻が残りました。小さな欠片を抱えたままでも今を大事にすることが強さになると感じました。