窪んだヘソ|蔵田みどり 歌詞

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窪んだヘソ 蔵田みどり
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「窪んだヘソ」歌詞


[よみ:くぼんだへそ]
歌手:

蔵田みどり

作詞:蔵田みどり
作曲:蔵田みどり
窪んだヘソにダイヤ埋め
笑われまいと耳開く
窪んだヘソにダイヤ埋め
寝そべる心よ静かに踊る

倒れまいとつかんだその先に
見るも美しき太陽の陰
踏み掴んだ砂の道を
つとつとと頼りなく流れるその身体よ

頬に痛い太陽の厳しさに
乾く喉を包む水の清さよ
眼を閉じるまいと潤ます膜に
暖かき風よここで遊ばん

窪んだヘソにダイヤ埋め
笑われまいと耳開く
窪んだヘソにダイヤ埋め
寝そべる心よ静かに踊る

風化した過去の骨拾い
紅と混ぜて口もとつぐむ
身体よ舞えとしなる肌に
絹を着せ光渡す夢衣よ

香り震わす記憶と笑みに
濡れた髪が描くグレーの美しさ
艶めく睫毛に何を乗せ
か弱き足よ喜び探す

窪んだヘソにダイヤ埋め
笑われまいと耳開く
窪んだヘソにダイヤ埋め
寝そべる心よ静かに踊る

アルバム「花束降るひ」収録曲



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窪んだヘソの一言メモ

くぼんだ場所に宝石をそっと置くような、不思議で静かな儀式を見ている気分になりました。身を守るための小さな工夫や、外に見せない部分を大切にする態度がやさしく伝わり、弱さを隠すのではなく形に変えているのだと受け取りました。暑さや乾きに耐えながらも、ふとした瞬間に柔らかな風を感じてほっとする描写があり、日々の厳しさとそこから生まれる静かな喜びが並んでいるのが印象的でした。古いものを拾い集めて色を添える手つきは、過去を無駄にしない親切な仕事で、外からは見えない美しさが内側で育っていく様子が心に残ります。眠らせていた想いを丁寧に整えて、またゆっくり踊り出す準備をするような安心感がありました。
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