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「Lip Noise」歌詞


[よみ:りっぷのいず]
歌手:

TOMOO

作詞:TOMOO
作曲:TOMOO
君が歌う呼吸と呼吸の合間で
覗いた透明
僕はそう うめいてる
ガラス越しに肌を触って

君が歌う呼吸の隙間で
飼い慣らす秘密は ねじれそう
アイム ソー クレイゼ

リップノイズを抱くよ

リップノイズと錆びない棘を
この鈍ってた耳に頂戴
君が生きてることが ことが 僕は

君を呼ぶ まだ暗い部屋の
ベッドに沈んで うつ伏せ
僕はそう ひらいてく泥の花を
見ていた 夜明け

君が纏う真澄と澱みの境目に
まぎれた透明
僕はもう 黙って
その無防備に泣くよ

ゲットバック
今見えない指で
この身勝手な熱を知って
君が生きてる檻に 澱に触れたい
凍えるまで

あれからいくつ木立を抜けても
まださめない
繰り返される影を

なぞっている なぞっている

追いかけたのはいつも
知りもしない 光の像
胸の内をひらけば
土塊が 覗くだけ

この身の奥にいつか
この目の中にたしか
透明を見た人よ
今もまだわからぬまま

Take my soul
Thou bring me to the edge

君が歌う呼吸と呼吸の合間で

遠ざかってく 波が 腕が
やっと懐かしいよ

リップノイズを抱くよ

錆びない その無防備な棘をずっと

君が生きてることが ことが
誰も知らない跡で
消せない美しさで
それがききたいすべて

アルバム「DEAR MYSTERIES」収録曲



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Lip Noiseの一言メモ

耳に残る小さな音と静かな息づかいが、心の奥をそっと揺らすような読後感がありました。言葉が直接語りかけるのではなく、雰囲気や間合いで気持ちを伝えてくるところに魅力を覚えます。暗がりや朝の薄明かりのはざまで誰かを想う心情が丁寧に描かれていて、読んでいると自然に自分の胸の鼓動を確かめたくなりました。強い感情と繊細な不安が同時に混ざり合っているため、読後は穏やかな切なさに包まれます。繰り返しや音の響きを活かした表現がリズムを作り、声に出して読みたくなる楽しさもありました。直接的な説明よりも断片的な印象で感情を残すため、誰かの横顔や夜の匂いを思い出すような余白が残ります。やさしくも鋭い想いが折り重なっていて、受け止め方によっては慰めにもなり得るし、逆に胸を締めつけることもありました。全体を通して繊細な抵抗と深い愛着が共存しているため、読んだあとにそっと誰かを抱きしめたくなるような温度を感じました。
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