Lullaby to my summer|歌詞 TOMOO

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Lullaby to my summer TOMOO
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「Lullaby to my summer」歌詞


[よみ:ららばいとぅーまいさまー]
歌手:

TOMOO

作詞:TOMOO
作曲:TOMOO
網戸の向こうにはまだ
燃えつきそうな夏がある
もう一度会いたくて
ベッドを抜け出して
君の待つコンクリートへ
柵をこえた

蒸し暑い道をふらふら
気だるいだけの真夜中
あいまいな静けさに
名前のない二つの足音馴染んでゆくよ

ああそれでも さっきから
声がうわずって 僕じゃないみたい

繰りかえした 胸の高鳴りに
僕らが慣れても
まだどっかで命がけのつもりなんだよ
はじめてを探して

なるようにしかならないとか
言葉を覚えたってさ
この肩はこわばって 呼吸はあせるんだ
ほら ちっぽけに

二人にはたぶん余る
花火の束をぶら下げて
誰もいない川べりへ
暗闇抜けるとき 初めて繋いだ手は
きっと最後

君は軽々火をつけて
僕は笑って見とれてた
両手からほとばしるのは
流れ星の色をして
君は魔法使いのよう

ああ今なら 楽しいってどんなだったか
思い出せそうさ

輝いた あの日あの時を
いつも眺めては
いまの蚊帳の外にいた僕の
手を引いたのは君

いつの日か 今夜のこと
思い出す日が来たら
ちょっと泣いてさ 僕はお礼を言うよ
きっと

星達が帰る前に
つないだ手をほどいて
朝にはもう僕らどこにもいないんだ
ああ おやすみ 僕の夏

Lullaby to my summer
Lullaby to my summer

アルバム「DEAR MYSTERIES」収録曲



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Lullaby to my summerの一言メモ

夜の静けさの中でほのかな熱を感じさせる情景が印象的で、読んでいると胸の奥がじんわり温かくなりました。若さのはじける瞬間と不安が同時に揺れている描写は素直に伝わり、子どもでも想像しやすい言葉で綴られている点が良かったです。何気ない夜道や手をつないだ軽さが記憶に残るようで、初めてのときの戸惑いと喜びが混ざった気持ちに寄り添ってくれます。繰り返し思い返す場面からは後悔ではなく感謝の色が感じられ、当時の自分を優しく抱きしめるような温もりがありました。時間が経っても色あせない輝きを素直に示していて、読むたびに違う景色が見えてきそうです。場面の切り替えが自然で、夜明け前の静けさや花火の鮮やかさが心に残りやすい構成でした。胸の高鳴りを素直に受け止める筆致が安心感を与えてくれて、読み終えたあとは少し遠くを見つめたくなる気持ちになりました。思い出をそっと大事にしまうような優しさが根底にあって、誰かと分かち合いたくなる味わいがありました。
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