いつか僕ら
また会えたなら
きっとあの地獄を
繰り返すの
それでもいいよ
二人この坂道を
転がり落ちるように
そしたらまたあの
仄暗い部屋に戻って
見慣れた映画の
結末をなぞるだけさ
こんな生活にずっと
憧れていたんだろう
幸せにならなくちゃ
いけないはずだったのに
いつか僕ら
また会えたなら
きっとあの地獄を
繰り返すの
それでもいいよ
二人この坂道を
転がり落ちるように
そしたらきっとこの
仄暗い部屋を出ようねと
不確かな明日を
本当と騙るだけさ
こんな生活を誰も
認めちゃくれないけど
幸せにならなくちゃ
いけない決まりもないし
いつか僕ら
また会えたなら
きっとあの地獄を
繰り返すの
それでもいいよ
二人この坂道を
転がり落ちるように
いつか僕ら
また会えたなら
きっとあの地獄を
繰り返せ
明日僕ら
また会えたなら
それでもいいよ
二人この坂道を
転がり落ちてみよう
幸せにならなくちゃ
いけない決まりもないさ
[ Romaji ]
懐かしさと切なさが交差する中で、二人の関係が静かに光って見える表現が印象的でした。繰り返す日々や戻ってしまう場所への執着が、どこか温かくも苦い感情を呼び覚まして、心に残る余韻を作り出していました。幸せになることを無理に目指さなくてもいいという潔さが感じられて、楽に構えてもいいのだと励まされた気持ちになりました。暗くて狭い場所も共に歩むことで意味を持ち、孤独や不安を分かち合うことで絆が強まる描写がやさしく伝わってきます。繰り返しの中にある愛しさや諦めない心が伝わって、読後に静かな共感が湧きました