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煩悩|ロクデナシ 歌詞

煩悩 ロクデナシ
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「煩悩」歌詞


[よみ:ぼんのう]
歌手:ロクデナシ 作詞:はるな。
作曲:Aiobahn

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感情がないね
世の中そうで
私もそうだった
正解がないね
振り回されて
君も悩んでた

そう 迷惑かなって
勝手に考えたりして
ずっと 何にも動けなくなって
隅に座る
脳 真面目に生きなってったって
嫌われたくなくて
私 じゃなくてもよくなっちゃって
独りになる

世の中の仕組みに
不満を持って
しんどいね そうねって共感が
軸になる

回って 平均に着飾ってさ
平等とか綺麗ねって
誤魔化してるの
公平とかなくってさ
結局は一人って
すくえない

才能がないね
このまま本音
言えなさそうだった
面倒な「はい」で
生き辛くって
今日も悩んでいた

そう 先が見えないね
だって と言い訳ばかりで
ずっと 何にも動けなくなって
隅に座る
NOが言えなくて泣いて
勝手に考えたりして
私が誰だか分かんなくなって
独りになる

言葉が出てこない
辛いのになんで
しんどいね そうねって共感が
棘になる

嗤って 善人に着飾ってさ
本当とか言えなくって
誤魔化してるの
透明な人になった
結局は一人って
嗤えない

回って 平均に着飾ってさ
平等とか綺麗ねって
ぼやかしてるの
最終的にきっと
見えない人になった
すくえない


煩悩の一言メモ

感情を押し込めながら生きることの苦しさが、静かに、しかし確実に浮かび上がってくるようでした。誰かに嫌われたくないという思いが、自分自身を曖昧にしてしまう様子が繊細に描かれていて、読みながら思わず立ち止まってしまいました。周囲に合わせることで安心を得ようとする一方で、本音を言えないもどかしさが積み重なり、自分が誰なのか分からなくなっていく過程がとてもリアルです。共感が優しさになることもあれば、逆に痛みになることもあるという視点が鋭くて、言葉の選び方に深い思索が感じられました。透明になってしまうほど自分を隠してしまうことの怖さが、静かな語り口の中に潜んでいて、誰かに気づいてほしいという願いがそっと滲んでいます。社会の中で求められる「普通」や「正しさ」に縛られながら、自分の本音を隠してしまうことの苦しさが、淡々とした表現の中に込められていて、感情の揺れがじわじわと広がっていきます。見えない不安や、言葉にならない痛みを抱えながら、それでも生きていこうとする姿が、弱さではなく強さとして描かれていて、静かな勇気を感じました。誰にも届かないとしても、自分の中にある声を信じていたいと思わせてくれるような、誠実で深みのある表現でした。

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