明日が来なければ良いと思ってしまうほど
孤独な惑星は寂しさで満ちて
後悔 愚劣 消えてしまいたい
影を撒き散らしている
心一つ 深い底で
何処にも行けないまま
終わらない映画のエンドロールを
一人で座って見ているみたい
朝な夕な思う
その手を離さなければって
溢れ落ちて 落ちて 落ちて 落ちて
有り得た二人の未来
滲んでく
ちょっと待って 感情が暴走
制御することできなくて
間違ってしまった選択肢
デロリアンなんて乗れないし
息を吸って 吐いて 吸って 吐いて 足りない
心の縫い目解けてく
お揃いで買ったパーカーも
今は見るだけで痛みが増してくだけ
月を見ていた
月を見ていた
月を見ていた
一人 一人 一人
シガレットが積もってく
影はまだ長く伸びる
夏の終わり 過ぎ去った日々
あの頃に戻れたら
終わらない映画のエンドロールに
あなたとあたしの名前が見えた
海を歩いたことも
笑い合ったことも
忘れられない
消えない
瞼裏に
有り得た二人の光景
滲んでく
[ Romaji ]
静けさの中に潜む深い感情が丁寧に描かれていて、読みながら心が締めつけられるようでした。孤独や後悔、取り戻せない時間への思いが重なり合い、誰かを強く想う気持ちが切実に伝わってきます。過去の記憶が今も鮮明に残っている様子が印象的で、ふとした瞬間に蘇る風景や感情が胸に響きました。選んだ道への迷いや、言葉にできない想いが繊細に表現されていて、静かに心を揺らされるような感覚になります。失ったものの大きさと、それでも消えない想いが交差し、読み終えたあとには静かな感傷が広がりました。