夢と希望を胸に 大阪を離れ
東へ、更に東へ 旅を続けてNEW YORK
言葉も肌の色も混じり合わないけれど
ひとつになれたよ
僕は旅人だから この街を探していた
巡り巡ってまた君に そう、必ず逢いにくる
仕事と愛に生きて 振り返る場所は
西へ、更に西へ 旅を続けて東京
好きも嫌いも嫌いも好きも混じり合わないけれど
ひとつになれたよ
僕は旅人だから この街をあとにする
巡り巡ってまた君に そう、必ず逢いにくる
掌を空に掲げ、素足で生まれ変わる
ひとつになれたよ
僕は旅人だから 生まれた街へ帰る
巡り巡ってまた君に そう、必ず逢いにくる
僕は歌人だから 足跡を詠にする
巡り巡ってまた君に そう、必ず詠いにくる
僕は旅人だからね
僕は詠人だからね
[ Romaji ]
遍歴を重ねながら未知の地で自分を更新し、故郷を想う心の機微が軽快に綴られています。多彩な文化や人々と交わり、それらを内面で熟成させて詩へと昇華する感性が秀逸です。巡り逢う人々への再会を誓いつつ、歩みを止めない表現者の逞しさと旅情を享受しました。土地土地での経験がサラダのように混じり合い、新しい自分へと生まれ変わっていく躍動感が、自由な旅人の精神を鮮やかに写し出しています。