もしかして、君が僕を振ったような そんな最後の会話
もしかして、大切な気持ちひとつスキップしてる そんな最後の記憶
独りよがりかも でもきっとふたり惹かれ合ってたよね
君を追うよりも 今は心騒ぐ時間を過ごしてる
今頃、「好き」って手を引き寄せられても
今頃、そんな目で見詰められても
ごめんね、ほら言ったよね 僕を逃したんだ
もしかして、時間が必要だったのかも そんなあの頃の会話
もしかして、大切な順序ひとつスキップしてる そんなあの頃の記憶
いつも僕を見てた でもいつもどこか遠い目をしてた
ひとが思うより 僕は下手に拗ねたりはしない
今更、「好き」って手を引き寄せられても
今更、そんな目で見詰められても
お揃いのサンダルがふたりを近付けた
今頃、「好き」って手を引き寄せられても
今頃、そんな目で見詰められても
ごめんね、ほら言ったよね 僕を逃したんだ
[ Romaji ]
かつての縁を客観的に見つめ直す、凛とした潔さが漂う内容に惹かれました。後悔を抱く相手に対し、現在の自分の立ち位置を尊重する決意が揺るぎないものです。月日の経過と共に変化した心の距離感が、成熟した視点から鮮明に浮かび上がっていました。感傷に浸るだけでなく、自らの時間を歩み始めた力強さが、清々しい読後感をもたらしてくれました。