アー 津軽よいとこ おいらの国よ
アー 春は桜の 弘前に
盃(さかずき)片手に 眺(なが)むれば
霞(かすみ)に浮かぶ 津軽富士
夏はそよ風 波静か
大戸瀬深浦 浅虫や
中でもきわ立つ 十和田弧よ
右も左も よされ節
ヨサレ ソーラヨイヤ
[ Romaji ]
島の風景が目の前にぱっと広がるようで、歌の調べがゆったりと胸をなでました。以前は遠い物語のように思っていましたが、読み進めるうちに暮らしの匂いや人の息づかいが近づいてきました。声の抑揚がやさしくて安心でき、季節ごとの色や波の音を想像すると心が落ち着きます。春の桜や夏の静かな海が頭に浮かび、いつかその場所を歩いてみたいという気持ちが自然に湧きました。静かな誇りと穏やかな期待が同時に残る余韻が心地よかったです。