十勝馬唄 ≪北海道民謡≫の一言メモ
広い野がぼんやり揺れる情景が立ち上がって、胸の奥に土の匂いと陽のぬくもりがひろがりました。働く手と走る足が同じ地平で並び、力を合わせて前へ進む姿が頼もしいです。汗の粒が小さな星みたいにきらめいて、今日の一歩が明日の道になると素直に思えました。以前は遠い土地の話だと思っていましたが、今は自分の暮らしにも通じる励ましとして受け止められます。荒れた場所が少しずつ整っていく過程には、根気とやさしさが宿っていて、見えないところで支え合う関係の強さが感じられました。風が運ぶ春の合図は控えめでも確かで、準備を重ねた分だけ景色は鮮やかになります。今は肩の力を抜きつつ、足もとの小石をどける気持ちで、まっすぐに歩き出せます。