いつも少し、遅れて待ち合わせ 「今どこ?」やり取りも
待つ時間、それも悪くない カフェで過ごすひとりの時間
先に頼んで飲み干した 空のアイスコーヒーのグラス
ほんのり横並びで 君を見詰める目
話し出したその目線は両手広げたとおせんぼ
心に鍵を掛け どうしたの?なにか考えごと?
不揃いな言葉並べ両手広げたとおせんぼ
まぁいいねぇ、とりあえず 君の好きなモンブラン 頼んでいいよ
ほんの少し、心が緩んで 深く寄り掛かかる椅子
言えない、言うほどでもない わだかまりがあるんだね
甘くほろ苦いラテを 小さなスプーンでひと回し
ほんのり笑みを浮かべ 僕を見詰める目
もういいね、こんな日もある両手広げたとおせんぼ
上の空、ねぇ、聞こえてる? どうしたの?なにか考えごと?
僕のことは気にしないで両手広げたとおせんぼ
まぁいいねぇ、とりあえず 君の好きなモンブラン もうひとつ、どう?
話し出したその目線は両手広げたとおせんぼ
心に鍵を掛け どうしたの?なにか考えごと?
不揃いな言葉並べ両手広げたとおせんぼ
まぁいいねぇ、とりあえず 君の好きなモンブラン 僕も頼むよ
[ Romaji ]
待ち合わせの時間や、カフェで過ごす静かなひとときの中に流れる、微かな心の揺れが繊細に描かれていました。言葉にできないわだかまりを抱えながらも、相手の好きなものを提案することで心をほぐそうとする、優しい気遣いがとても温かかったです。相手の目線が「とおせんぼ」のように自分を拒んでいるようで、それでも寄り添い続けようとする忍耐強い愛に胸を打たれます。甘いスイーツを介して少しずつ心が溶け合っていく様子は、日常の何気ない救いそのものでしょう。静かな対話の中に、深い愛情が静かに流れていました。